NEO ROCK プロジェクト
ー本小松石の新たな可能性を拓くー
悠久の時を超えて日本の歴史とともに生き続ける石「本小松石」その魅力を次世代へつなげるため、地域のアーティストと優れた加工技術を持つ岩本石材がコラボレーションし、歴史とアートの力で現代のライフスタイルに息づくプロダクトを生み出すプロジェクトです。
参加アーティスト
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岩本 幸夫
〈石工〉
日本三大銘石である地域資源の「本小松石」を墓石にとどまることなく、「本小松石」を再興することを目標とし、現代はもとより次の世代へ継承できる新たな商品を生み出す。100 年以上続く石材業の技術と伝統を構成へ継承する石工。
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東儀 悟史
〈彫刻家〉
1967 京都に生まれる。東京芸術大学美術学部彫刻科卒業。3Dプリンターを多用するなど、現代的な作品制作手法をとり、新たな作品作りを積極的に行っている。2023 年に神奈川県湯河原町に拠点を移し、地域の美術館やギャラリーでの作品発表を行う。
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東儀 恭子
〈日本画家〉
静岡県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程日本画専攻。作品の主題には、自然美(動物、風景、花)、自身の経験や記憶、そしてイメージを物語に織り交ぜた動物画(特に身近な動物に焦点を当てた犬草紙)。描く対象である動物などを、そのフォルムを綿密に観察しながらスケッチし和紙や木板、石など、さまざまな支持体に日本画の材料を使用して制作しており、特有の感覚を表現しています。